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2011
07.27

『海洋天堂』を観てきました。



もう昨年のことになりますが
ムーコさんの「日月潭」にこんな記事が載りました。
そして『ジェット・リーの海洋天堂を日本で観たい!』というサイトを知りました。

管理人様たちの熱い思いに感銘を受け、また自分でも観たい!という思いから
本当に本当に微力ながら協力させて頂きました。

あれから1年、ついに日本公開が実現し
昨日銀座のシネスイッチで観ることが出来ました。
今日はその感想を駄文ながら書いてみようと思います。


  海洋天堂



恥ずかしいことに、この映画を観るまでは
「ぜったい泣いちゃう」「ハンカチ必携!」などと言っておりました。
確かに何度も目頭が熱くなり、涙がこぼれました。
しかし「泣いちゃう」などと軽く言うような、そんな映画ではなかった。
そんなことを言ってはいけなかった、と観始めてすぐに思いました。

いえ、決して複雑なストーリーではありません。
むしろ重いテーマをジェット・リー兄ならではの味で見せてくれました。

ただ「可哀想に」とか「泣かせる」とか、そんな映画ではない。
訴えるべきことは、息子の大福(ターフー)君を取り巻く社会への願望と
親として子を思う痛々しいほどの愛情。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが
自閉症の大福君が生きていくために身につけるべき力を
なんとかして与えたいと思う父親の葛藤の映画です。

水の中を自由に泳ぐ大福君と、それを見守る父親。
しかしただ目を細めて見ているわけにはいかない現実。
哀しい父の目に映るのは、生き生きと水と戯れる息子。
クリストファー・ドイル氏の撮る映像の美しさが胸を打ちます。

大福君のことを気持ちの上では受け入れることが出来ても
日々の生活を見守るということの難しさと、その受け皿の少なさ。
自ら自閉症の施設で14年間ボランティアをしたというシュエ・シャオルー監督の
訴えたいことが、ジェット・リー兄さんの演技から伝わってきました。

世界的アクションスターであるジェット・リーが
王心誠という父親を通して、ものすごく強いメッセージを送る映画…
ひとことで言うなら、そんな映画だと思います。

日本での公開が終了したら、また改めて感想を書きたいと思っていますが
ストーリーとは別に、個人的には父子二人暮らしの「部屋の中」が好きでした。
金城武迷にはお馴染み&嬉しい、ハイ・チョンマン氏が美術を担当しているので


この映画のことを教えて下さったムーコさんしゅうさん、心から感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
何ヶ月か後にまた感想を書かせてくださいね。
それまでにまだ色々と考えることが出来るかと思います。

そして、そんなふうに考え続けていくことの大切さを
りんちぇ兄さんと大福くんが教えてくれたのだ、と思っています。









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