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2011
04.08

あだざくら

昨晩も揺れました。

ニュース画面に「緊急地震速報」が出たと思ったら
エリアメールを受信したケータイが鳴り始めました。
何度聞いても慣れない、嫌な音です。

そしてすぐに揺れを感じました。大きい。
だんだん大きくなっていき、家がゆっさゆっさと揺すられているよう。
思わずTVを押さえました。
食器棚のなかでガラスの触れ合う音が聞こえました。
地震の時はいつもそうだけど、長い時間に感じます。

そして、収まりました。

緊急ニュースに変わったTV画面には「東北で震度6強の地震」の文字。
アナウンサーの緊張した声が津波警報が発令されたとも伝えています。


少しずつ元の生活に戻ろうとしている人たちを襲う余震。
自然のなせる業とはいえ、あまりにも残酷です。
季節を忘れずに、ちゃんと今年も桜を咲かせてくれたのに
信じられないほどの試練を与える自然の脅威。


『明日ありと思う心の仇桜、夜半に嵐の吹かぬものかは』

親鸞の幼い頃の句だそうですね。
高校の卒業をひかえた頃、担任教師がこの句を黒板に大きく書いて
「明日どうなるかわからないんだから、今日を大切にしなきゃダメだよ」
と、珍しくマジメな顔で言ったのを覚えています。

当時は特に感銘も受けなかったのですが
歳を重ねるにつれ、何度もこの言葉を思い出しました。
昨晩も思い出しました。


一昨年の京のさくら



儚く散ってしまう仇桜
しかしその木は地面にしっかと根を張って長い長い間を生き続ける。
花を愛でるだけじゃなく、その根こそを愛したいと思う今日この頃です。





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